【子ども図鑑】子どものなぜ?に答えて知的好奇心をぐんぐん伸ばす!幼児向けおすすめ4選
2歳ごろから始まるなぜなぜ期。
「なんで?」「なんで?」と言われ続けてうんざりする時も(苦笑)
でも、せっかくいろいろなことに興味を持ち始めている今、知的好奇心をぐんぐん伸ばしてほしい!
そう思ったらおすすめなのが、”図鑑”
- 改めて聞かれるとうまく答えられないこと
- 大人には当たり前になり過ぎてて、教えたことがなかったこと
- 大人もなんとなくしか知らなかったこと
について詳しくわかりやすく書かれて、おもしろい!
今回は、まだ自分で字が読めない幼児でもわかりやすい図鑑を紹介するよ♪
紹介するのは、長女が4歳・5歳の時に実際に読んだことのあるもの。
(子ども向けの図鑑ってかなりたくさんの種類があるからね)
身近な不思議を幅広く網羅!最初の1冊におすすめ「ふしぎの図鑑」
- ページ数:192ページ
- 大きさ:
- 対象年齢:小学生
- 分野:生き物、自然、からだ、食べ物、生活
- 出版社:小学館
長女の4歳のクリスマスにプレゼントしたのが、これ!「ふしぎの図鑑」
★おすすめポイント★
【1】「どうしてそらはあおいの?」「ゆめをみるのはなぜ?」など、なぜなぜ期の子供が聞いてきそうなネタが盛りだくさん!
こういうのよく聞かれるけど、子供向けにわかりやすく答えるのが難しいから、助かる!
【2】生き物、自然、からだ、食べ物、生活と幅広いジャンルを扱っているから、初めての図鑑にぴったり!
興味の対象がころころよく変わるのは、幼児あるある。
この図鑑は、日常生活で感じる身近な不思議について幅広く網羅しているから、1冊あると重宝する♪
【3】「やってみよう」という簡単にできるプチ実験的なのも書かれていて、親子で理解を深めやすい。
コンパクトサイズ&身近で幅広い題材「科学のふしぎな話」
- ページ数:256ページ
- 大きさ:
- 対象年齢:小学1年生~3年生
- 分野:生き物、からだ、宇宙、くらし、食べ物
- 出版社:ナツメ社
★おすすめポイント★
【1】コンパクトサイズだから、気軽に開ける&持ち歩きやすい
大きい図鑑は見やすいけど、重いから本棚から引っ張り出してきて開くまでが億劫に感じることも。
「科学のふしぎな話」は、文庫本よりひと回り大きいくらい&300gちょっととコンパクト。
日常生活の中で「なんで?」と思ったら、すぐに見られる。
出先だから、またあとで帰ってから…と思ってると、そのまま忘れてしまいがちだからね。
【2】小学1年・2年・3年の理科で習う内容がわかりやすくまとまっている
分野は、生き物、からだ、宇宙、くらし、食べ物の5つで幅広い題材を扱っている。
その数、100個!
「たねなしブドウはどうやってつくるの?」とか大人でも興味深い♪
【3】かわいいイラストで絵本やマンガ感覚で親しめる
一般的な図鑑は、写実的でやたらとリアルな絵のことも多い。
この「科学のふしぎな話」のイラストは、かわいらしくてマンガっぽい。
だから、図鑑よりも気軽に楽しめる♪
星や月、天気など自然に興味があったら「こども図鑑ちきゅう」
- ページ数:112ページ
- 大きさ:
- 対象年齢:幼児
- 分野:宇宙、地球、恐竜、天気
- 出版社:学習研究社
うちの子はふたりともお月さまが大好き。
夜はもちろん昼間に見えると「おつきさま、いたー!」と喜ぶ。
科学館でプラネタリウムと宇宙に関する展示場を見てきたから、この図鑑を読んでみた。
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★おすすめポイント★
【1】分野を”地球”に絞っているから、しっかり科学的視点を盛り込んで書かれている。
【2】学校の授業で習うことが書かれている
予習にもなるし、理科が苦手・教科書だけではわかりにくいと思った時にもおすすめ。
図鑑なら絵や写真も豊富だから理解しやすい!
【3】身近に感じる気象現象も、普段見えないけど興味深い宇宙のことも両方わかる!
- ちきゅうと星→宇宙について
- ちきゅうの中→海や山ができるしくみなど
- 大むかしの生きもの→化石や恐竜など地球の壮大な歴史について
- 天気→風、雨、雪、虹ができるしくみなど
と4つの分野に分かれている。
もしも○○だったらがユーモラス「くらべる恐竜図鑑」
- ページ数:112ページ
- 大きさ:
- 対象年齢:子供から大人まで
- 分野:恐竜
- 出版社:実業之日本社
自然史博物館に恐竜の大きな化石を見に行ってから、恐竜への興味が増してる長女。
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この「くらべる恐竜図鑑」にも興味津々。
★おすすめポイント★
【1】「もしも○○だったら…」独特な視点がおもしろい
この「くらべる恐竜図鑑」は、『「もしも?」の図鑑』シリーズのひとつ。
単に「この時代にこんな恐竜がいました」と並べてあるのではない。
「現代の乗り物や動物とくらべてみました」と、恐竜と一緒に、新幹線や象が描かれていたりする。
「もしも自分の近くに恐竜がいたら、こんなに大きいのかぁ」と想像できておもしろい。
【2】最初と最後にマンガがついていて、とっつきやすい
プロローグとエピローグとして、最初と最後の数ページはマンガになっている。
これがまた長女にウケていて、「あのマンガの図鑑また読む~」と気に入っている。
大きさも、気軽に手に取れる大きさだから、自分で勝手に開いてみてる。
幼児と図鑑を楽しむコツ
まずは図書館で借りてみる
「とにかくもう恐竜が好き過ぎて、一日中恐竜のこと考えてる!」
「虫が大好き!公園で見つけるたびに『これはなんていう名前?』と聞かれる」
という、好みがはっきりしてる子なら、それに特化した図鑑を用意してあげるといいと思う。
でも、日々、興味の対象がコロコロ変わる子、好奇心旺盛だけど飽きっぽい子もいるはず。
そういう子にはりきって、ちきゅうの図鑑を買ってみたけど、ぜんぜん読まなくて埃かぶってる…となるともったいない。。
図鑑って高価なものが多いしね。
だから、まずは、図書館で借りてみるのがおすすめ!
そうすれば、
- 子どもが何に興味を示すか
- 今の子どもの理解力に合った内容か(難し過ぎないか)
がわかる。
くり返し読みたいな、「なぜ?」が出てきた時にすぐ見られるように家に置いておきたいな、と思ったら購入すればOK♪
子どもが「なぜ?」と聞いてきたことから読む
物語や絵本は、最初から読まないと意味がわからなくなる。
けど、子ども用の図鑑は、見開き1ページで完結してるものが多い。
だから、子どもが普段の生活で「なぜ?」と聞いてきたことから一緒に読んでみよう。
たとえば、
- お風呂に入ると指がしわしわになるのはなぜ?
- なぜお星さまは夜しか見えないの?
- どうして海の水はしょっぱいの?
など、身近な題材からだと興味を持ちやすい。
これで子どもが「おもしろい!」と思ったらしめたもの。
きっと「もっとここも読んで!」と、科学のおもしろさにハマっていくはず♪
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