2児のママの夜泣き奮闘記&断乳記録~ジーナ式をやってよかったこと
今までの子育てで、私が1番つらかったのは、夜泣き。
夜泣きって保健士さんや保育士さんに相談しても「今だけだから」「一時的なものだから」と言われがち。
「その”今”がつら過ぎるんじゃーーーー!!!」
「一時的っていつまで続くんだよーーーーーぉ!」
と何度思ったことか。。
そこでなんかいい方法ないかとたどり着いたのが…ジーナ式!!
ざっくり言うと、授乳や寝る時間、お風呂の時間などを決めて、赤ちゃんの生活リズムを整えるというもの。
結論から言うとね、最初がんばってスケジュールどおりにこなそうとがんばったけど、無理だった。。
だって、予定の時間になっても寝ない(泣)
そして、上の子の幼稚園の行事やら、夏休み前の午前保育やらで、寝る時間に外出しないとならないこともしばしば。
ジーナ式は、ガッチガチにやるのはおすすめしないけど、試してみる価値はあると思う!
ジーナ式をやってよかったことが、いくつかあったからまとめてみる~!
※1人目の夜泣き奮闘記が、意外と長くなってしまったから、興味なかったら、もくじから2人目のところに飛んでね↓
ネントレのバイブル!ジーナ式とは
ジーナ式って知ってる?
いわゆるネントレ=ねんねトレーニングのバイブル的存在。
「ジーナ」とは、イギリスのカリスマ”ナニー”(乳母)の名前。
ジーナさんが、たくさんの子に実践したタイムスケジュールとお世話の方法=ジーナ式。
- 今の日本の主流:「母乳は赤ちゃんが欲しがるだけあげましょう」という”ディマンド・フィード”
- ジーナ式:「赤ちゃんにも生活スケジュールが必要」というスタンス。授乳・ねんね・入浴の時間を決める。
私は、1人目(長女)の時は、1.のすべては赤ちゃん次第の授乳方法しか知らなかった。
やるやらないは別にしても、出産前に2.の母親主体の先の見通しが立ちやすい方法があることも知っていたかったなぁと思う。
ただ、この本、ちょっと読みづらいのが難点。
体系的にまとまっていてわかりやすい!とは言い難いのよね。
だから、出産前の余裕のある時に読んでおく&ガチで実践している人のブログを読んでポイントを把握するのがおすすめ♪
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1人目の授乳回数|泣いたらまずおっぱいをあげた結果
1人目の時、「おっぱいは、赤ちゃんが欲しがるだけあげてね」という言葉を「泣いたらまずおっぱい」と思ってしまった私。
長女が泣いたら、おむつのチェックすらせず、おっぱいあげてた気がする…。
その結果、半年経っても、授乳間隔がぜんぜんあかなかった(涙)
育児書には、生後6ヶ月の授乳回数4~6回/日、授乳間隔3~4時間と書いてあるんだけど、久しぶりに長女の育児日記を見返してみたら…
- 生後6ヶ月の授乳回数・平均8.3回/日
- 授乳回数が10回11回、1~2時間置きなんていう日も珍しくなかった。
半年経っても夜中に2回授乳とか、つらっ…。
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1人目|抱っこで寝かしつけ・寝つきも寝起き悪い・夜泣きの三重苦
それでも、ほっといたら寝るとか、1回寝たらぐっすり寝て起きないというタイプだったらよかったんだけどね。。
うちの長女の場合、
- 寝かしつけは、抱っこか沿い乳
- 寝つき悪い。1~2時間かかるのもざらだった気がする。。
- 寝起き悪い。なかなか寝ないくせに寝起きにぎゃあぎゃあ泣くこともしばしば。
- 夜泣きする。生後9ヶ月で夜中に2~3回泣くことも。
え、、どんな罰ゲーム。。
↓こんなに寝かしつけに苦労するなら、こういう椅子欲しかったなぁ。
バランスボールと違って安定感あるし、赤ちゃん期終わっても使えるのがよい♪
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1人目|もう限界!急に夜間断乳を強制決行
1日の授乳回数10回前後、夜間授乳2~3回という生活を1年近く続けてたら、私は身も心もぼろぼろになってた、、
しかも、夫は残業が多く、21時帰宅で早い方・23時帰宅も珍しくなかったから、平日はワンオペ。
そんな折、生後11ヶ月のある日、授乳して寝かせたのに、30分後に起きてギャン泣き!
「さすがに30分間隔で授乳はないでしょ」と思い、授乳しなかったら、ずーーーっと泣き止まなかった。
1時間近く経って心が折れそうになったものの
「ここでおっぱいあげたら、今までただ意地悪してたみたいじゃん」
と思い、
「こうなったら、夜間断乳に踏み切ってしまえ!」
という考えに至った。
結果、約1時間半泣き続けたあと、なんとかおっぱいなしで寝た長女。
「夜間断乳するなら、もうちょっと段階を踏んであげればよかった。ごめんね。」と思った。
とはいえ、1年近く続く睡眠不足で私も限界だったんだよね。。
「1時間半も泣かせてやめたんだから、もう夜はおっぱいあげない!」と決心。
その後も夜間断乳を続けた。
1人目|1歳2ヶ月で断乳。夜間断乳済みのおかげでスムーズ
「おっぱいは、子どもの精神安定剤です。授乳は大人の都合でやめず、子どもが自然に卒乳するまで待ちましょう。」
近頃は、こういう子ども主体の考え方がよしとされる傾向があるよね。
はいはいはいはい、わかりますよ~。それが理想的ですよね~。
でも・・・、もう無理なんだ!
体力も気力も、もうもたない。
と思った私は、1歳2ヶ月で断乳することに決めた。
母乳=血液、毎日大量の献血するようなもんだからね。
「母乳をあげたい♡」「おっぱい飲んでる子どもを見るの幸せ♡」と思えるなら、子どもが満足するまであげ続けるのはすてきなことだと思う。
けど、「しんどい、、、もう無理。」と授乳が苦痛に感じるなら、やめたらいいと思うんだよね。
(離乳食がある程度進んでるのが前提だとは思うけど)
【長女の断乳計画】
<約1ヶ月前:心の準備スタート!>
■カレンダー
カレンダーの断乳する日に☆印を付けて、毎日ねこのシールを貼っていった。
長女には、「ねこさんが☆まで来たら、おっぱいバイバイだよ~」と伝えた。
■絵本
「おっぱいバイバイ」という絵本を読んで、心の準備。
この絵本、絵のタッチが優しいし、おっぱいにバイバイするとこんなことができるようになるよ的な前向きな内容でよかった♡
<断乳当日>
■年末年始にした理由とおすすめしない理由
私の夫は普段は残業まみれで、22時23時まで帰ってこないことも多いから、断乳は夫が休みで家に居る年末年始にすることに決めた!
あとから考えたら、断乳後、もし乳腺炎になったら、開いてる病院を探すの大変だから、リスキーだったなって思った。
特に夜間断乳していなくて、いきなり断乳の場合は、平日のがよいと思う。
■最後のおっぱいは、あっさり終了
朝食後の授乳を最後にした。
最後だから30分くらい吸い付くかな?と思ってたのに、意外にも10分くらいで終了。
「もうおっぱいバイバイだよ。いいの?」的なことを言ったら、長女は笑顔でバイバイ(手を振った)。
思っていたよりあっさりで、その笑顔を見たら、私がせつなくなった。勝手だなぁ。
その後、何度か私の襟元を引っ張って「あうあうあう」とおっぱいを要求してきたけど、
「おっぱいは、もうバイバイしたよ~。もう出ないよ~。」と言うと、泣くこともなく諦めた。
■お風呂の時は、乳首に絆創膏
念のため、一緒にお風呂に入る時に、乳首に絆創膏貼ってみた。
そのせいなのか、そもそも未練がなかったのか、特に触ってくることもなかった。
■夜の寝かしつけ
約3ヶ月前に夜間断乳していたせいか、夜もわりとすんなり寝てくれた。
<断乳2日日>
断乳当日同様、何度か要求はしてくるものの、わりとあっさり諦めた。
日中、あまり昼寝ができず、夕方に寝てしまったから、夜はなかなか寝付かなかったけど、おっぱいで泣くことはなかった。
<断乳3日目>
ついに禁断症状?!
午前中におっぱいを欲しそうに泣いた。
でも10時くらいから2時間半くらい寝たら、ごきげんになった♪
その後、公園をはしごして、気分転換!
午後以降は、おっぱい欲しさに泣くことはなかった。
<おっぱいの状態>
断乳3日目の朝、うつ伏せになるとおっぱいがちょっと痛くて、触ってみたら、下側が固くなってた。。
お風呂に入った時に、固いところを圧迫しながら少し絞ってみたら、軽くなって柔らかくなった。
この状態が断乳12日目まで続いたけど、乳腺炎にならずに済んで助かった~!
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1人目|1歳7ヶ月 夜泣きから解放された!
断乳後、だいぶまとまって寝てくれるようになった。
夜泣きをほとんどしなくなった!と感じたのは、断乳から約4ヶ月後の1歳7ヶ月の頃。
一旦寝たら、起きることがほとんどなくなって、かなり楽になったよ~!
長女の場合は、添い乳が癖になってしまってたのが、夜泣きの1番の要因だったのかなと思った。
2人目|ジーナ式~母乳だけど時間を決めて授乳
長女の時にこま切れでしか眠れないのが本当につらかったから、次女を妊娠中、「またあの眠れない日々が来るのか…。長女もいるのに大丈夫かな。。」と不安だった。
友だちには、「2人目は勝手に寝るよ~」と言う人も多かったから期待してたけど
・
・
・
次女よ、、おまえもか。。。あっさり期待は裏切られた。
なかなか寝ないし、物音とかでけっこうすぐ起きちゃうタイプ。
あれ?2人目って上の子がわーわー騒いでてもぐっすり寝るよ~って聞いてたんだけどな…おかしいな(涙)
とはいえ、3歳2ヶ月差のため、次女が生後3ヶ月の時に長女が入園。
授乳や夜泣きで、どんなに寝不足でも朝起きないわけにはいかんのだ。。
長女の赤ちゃん時代と比べて、私も3歳年とってるしね、もうもたないのよ。体力も気力も。
なんとかせねば!と藁をもつかむ勢いで、次女がまもなく5ヶ月の頃にジーナ式の本とブログを読み漁った。
↓当時、書いたメモ
私の必死さ、伝わった?(笑)
1人目が生まれた時からやっておけばもっと楽だったのかなぁ。
2人目で、上の子が幼稚園に行ってるから、送り迎えの時間とか縛りが多くてね。。
スケジュール組むのに苦労した。
でも、スケジュールを意識して過ごしたせいか、生後6ヶ月の時の次女と長女を比べてみると、次女の方が授乳間隔があいてる。
生後6ヶ月 | 次女 | 長女 |
平均授乳回数(回/日) | 6回 | 8.3回 |
授乳間隔 | 3~6時間 | 2~3時間 |
夜間授乳 | 1~2回 | 最低2回 |
次女は長女と違って、あんまり体重が増えなかったから、授乳回数増やした方がいいのかなと悩んだこともあった。
でも、次女が5ヶ月になる直前に乳腺炎っぽくなって、助産院に母乳相談にいったら、
- おっぱいは充分出てる。赤ちゃんが飲みきれてないだけ。
- だからおっぱいがつまっちゃってる
- この子は、あまり飲めるタイプじゃないから、5ヶ月になったらすぐ離乳食を始めた方がいい。
というアドバイスをもらった。
だから、その後は安心して、ジーナ式を進められた。
【ジーナ式をしてよかったこと~授乳編~】
- ”泣いたら何も考えずにすぐおっぱい”をしないから、授乳回数が増え過ぎなかったし、徐々に間隔があいた。
- まだお腹がすく時間じゃないはず。何が嫌で泣いているのかな?と考えられるようになった。
- だいたいのスケジュールが決まっているから、外出する時に計画を立てやすかった。
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2人目|ジーナ式~抱っこしない寝かしつけ
長女の時も次女の時も、生まれた時から、当たり前のように抱っこかおっぱいで寝かしつけをしていた私。
でも、何かで「寝かしつけは習慣だ。」というのを見た時にがく然としたよね。
「え…、私、自分で自分の首を絞めてたの?!」って思った。
たしかに、生まれた時から、抱っこで入眠していたら、赤ちゃんは「抱っこで寝るのが1番安心♡」「おっぱい飲みながら寝るのが当たり前」と思ってしまって、大きくなって重くなっても、「抱っこで寝かしてくれ~!」ってなるよね。。
ジーナ式を始めてからは、沿い乳はしない&抱っこもしないで、とんとんや子守唄で寝かしつけるようにした。
本来、ジーナ式では、添い寝なし&赤ちゃんだけでただ寝かせるだけなんだけどねぇ、、なかなか寝つかない時に、腕まくらをしたら、しばらく癖になって大変だった。
【ジーナ式をしてよかったこと~寝かしつけ編~】
抱っこで寝かしつけをしていて腰を痛めかけた長女の時に比べると、添い寝での寝かしつけは、体の負担がだいぶ少なかった。
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2人目|思いつきであっさり断乳
「離乳食しっかり食べてるし、そろそろ断乳したいな~。いい加減体しんどい。。」
「そしたら、お正月にお酒飲めるし♪」
「長女は、断乳したらまとまって寝るようになったしな~。こま切れ睡眠本当つらい、、」
と思っていた次女11ヶ月の頃。
徐々に授乳回数を減らそうと思っていて、特にバタバタ忙しい朝の授乳はやめたいと思っていた。
ある日、私はちょっと風邪気味?と思ったから、夜遅くに葛根湯を飲んだ。
葛根湯飲んだから、念のため翌朝の授乳をパス。
その日は、長女の幼稚園の行事があって、次女を夫に託して、午前中から外出した。
降園後、お友だちと公園に寄ったりして、帰宅したのは夕方。
「あれ?そういえば、今日1回も授乳してないんじゃない?!」
「もしかして、これこのまま断乳できちゃうんじゃ…」
と思い、思いつきで断乳をしてみることに!
そしたら、あら、びっくり!
あっさりおっぱい飲まずに寝てくれた!
うちは3人目の予定はないから、授乳するのは次女で最後だな~と思っていたから、あまりにあっさり終わってしまって、ちょっとせつなくなったくらい。
けど、これだけ簡単に断乳できたのは、ゆる~くだけど、ジーナ式を意識して、授乳スケジュールを立てていたからかなと思う。
断乳決行前の1週間は
- 授乳回数2~4回(朝・昼・寝る前)
- 夜中の授乳はなし
になってた。
そのせいか、急な断乳だったけど、乳腺炎にもならずに済んだ。
あとは、長女に比べて、おっぱいへの執着が少なかった気がするなぁ。
飲むより食べる派!なんだと思う。
離乳食の食べっぷりがすごいからね…。
【ジーナ式をしてよかったこと~断乳編~】
順調に授乳回数を減らせていたから、あっさり簡単に断乳できた!
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2人目|夜泣きから解放されるのはいつ?
【次女1歳の冬】
あっさり断乳したら、夜泣きもなくなったよ~!と言いたいところだけど…そう甘くはなかった。。
次女の場合、沿い乳もしていなかったし、夜泣きの原因はおっぱいじゃなかったっぽい。。
長女の時は1人目だったから、1歳半頃まで育児日記をつけていたけど、次女は授乳記録をアプリに残しているだけなんだよね。
だから、夜泣きの細かい記録は残ってない。
でも、毎日、幼稚園バスの送り迎えで会うママ友には、次女が0歳1歳の頃は相当げっそりしていてつらそうに見えたらしい。
特に1歳前後の冬は、次女が3~4ヶ月間ほぼずっと風邪引いている状態で、鼻づまりとかで夜に何度も何度も起きるからつらかったなぁ…。
【次女2歳に】
しかも、2歳になっても相変わらず夜泣きする…たまに夜驚症?と思うくらい激しく泣いてなかなか泣き止まないことも。。
でも、2歳になる少し前あたりで、夫でも寝かしつけOKになったのは、大きかった。
それまでは私とじゃないと寝なかったから、夫が休みの日でも寝かしつけから解放されることもないし、1人でゆっくり寝ることもできなかった、、
おかげで、夫が休みの日は、ひとりでゆっくり寝られるようになったのは、うれしかったなぁ。
「まとまってぐっすり眠れると、こんなに疲れがすっきり取れるんだ!」
と感動したよ。
しかし、人間とは欲深いものでねぇ…、次は、寝かしつけがもう嫌だ!!ってなった。
だって、もう長女が生まれてから5年以上、ほぼ毎日30分~1時間、長い時は2時間以上も寝かしつけしてきたんだもん!
「もういい加減、私を寝かしつけから解放してくれーーーー!」
と心底思ったんだよね。
そこで、次女2歳1ヶ月・長女5歳3ヶ月の頃に、姉妹2人で寝るようにしてみた。
「お母さん、お仕事(夕食の皿洗い)あるから、2人で先に寝ててね」作戦。
2人で遊んだり、リビングに出てきたりで、時間はかかるけど、最終的に私なしで寝られる日も出てきた!
のだけど…、そのタイミングで、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言。
夫がほぼ休業状態でほぼ毎日家に居るものだから、子供は夫と一緒に寝るようになってしまった。
私はひとりで寝られて極楽♪だけど、夫の寝不足と、元の生活に戻った時に添い寝なしで寝てくれるかちょっと心配。
夫曰く、2歳4ヶ月の現在、いまだにちょこちょこ泣くらしい。
眠りが浅いタイプなのかなぁ?
次女本人は、いたって元気で、寝不足感ないんだけどね。。
赤ちゃんの頃も昼寝時間短かったし、ショートスリーパーなんだろうか…?
我が家の夜泣き奮闘記は、まだ続く模様。
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夜泣きは我慢しなくていい!
夜泣きってすごくつらいけど、夜泣きをしない子もいるし、しても数ヶ月の子も多いし、1年くらい続いても過ぎてしまうと記憶が薄れていきがち。
そのせいか、人に相談しても
- 「今だけだから」
- 「成長過程のひとつだからしかたない」
- 「いずれおさまるよ」
と言われがちなのが、またつらいんだよね。。
寝不足でメンタル弱っていたから、
- 成長過程のひとつなのに、つらいと思ってしまうなんて、母親失格だ…
- みんな耐えていることなのに、赤ちゃんにイライラしてしまうなんて最低の母親だ…
とか思ってしまうこともあったなぁ。
だから1人目の時は、ひたすら耐えるしかないと思ってた。
その結果、身体も精神的にもすごくつらくて、夫にも娘にすっごくイライラして、怒鳴ったりわめいたりすることも。
でもさ、「ぐっすり眠りたい」って動物として自然な欲求だと思うんだよね。
だって人間の三大欲求のひとつだよ?!本能的なものだもん。
ただ、夜泣きって、「これをやれば絶対おさまる!」という特効薬的なものがないから大変なんだよね。
一般的にもジーナ式でも、生活リズムを整えればよいとされているけど、私はうまくいかなかったし。
でも、だからって「ただ耐え忍ぶしかない」と思い詰めるよりは、効果があまりなかったとしても、いろいろやってみる方がいいなと思った。
私の場合、2人目でジーナ式にチャレンジしてみたけど、けっきょく途中からスケジュールはなし崩し、夜泣きにたいして効果はなかった。
でも、1人目の時より、
- 授乳間隔が順調にあいた
- 抱っこでの寝かしつけを早い段階でやめられた
- 断乳が簡単にできた
ことで、負担が少し減った。
ネントレとしてはあまりうまくいかなかったけど、他の面でメリットがあったんだよね。
- 生活リズムを整えるジーナ式
- ベビーマッサージ
- しゃべったり音楽が鳴るぬいぐるみ
- ハーブティー
- 絵本の読み聞かせ
- 天井に映像を映すおやすみシアター
- おくるみやスリーパー
- 背中スイッチを作動させにくくするクッションなど
探すとけっこういろんな夜泣き対策グッズがある。
もちろん全部を試すのは、手間的にもコスト的にも大変だけど、気になるものは試してみるといいと思う♪
けっきょく我が子の成長を待つしかない結果になったとしても、ただ耐え忍ぶだけより、子どもと何かをした経験が残るから。
ぬいぐるみを与えても夜泣きにぜんぜん効果がないかもしれない。でも、子どもの大のお気に入りになって、最初のお友だちのような存在になるかもしれない。
ハーブティーを飲んでもダメかもだけど、一緒に飲むとママがほっとひと息をつく時間が持てるかもしれない。
ベビーマッサージをしても夜泣きはするかもしれないけど、やわらかくてぷにぷにの肌に触れ合った記憶が宝ものになるかもしれない。
あとね、パイロットや医者、運転手とか寝不足が命に係わる職業の場合は別だけどさ、営業とかデスクワークなら、パパが夜泣き対応してもいいと思う!
私は、育休中に夫の転勤があって仕事を辞めることになり専業主婦になったのもあって、仕事をしている夫を寝不足にさせてはいけないって思ってた。
家に居るなら子どもと一緒に昼寝できるでしょ?という意見もあるけど、1人目の時は昼寝のリズムもつかなくていつ寝るかわからない状態。
お散歩中にベビーカーで寝るかもだし、急に寝ちゃうことも。
子どもが寝たからといって、即寝られるわけではなかったんだよね。
外にいたり、家にいても急にだと目が冴えてたり。
そして、うとうとした頃に娘の泣き声で起こされたり…。
子どもが風邪をひいてる間、数日だけならまだ耐えられるけど、数ヶ月、ましてや年単位で夜泣きとなってくると、ホント精神的にやられるから。
仮に平日が無理でも、週末だけは、パパに夜泣き担当してもらって、まとまって寝る日を作ったらよかったなと思う。
そしたらもう少し、子どもと穏やかに過ごしたり、子どもを「かわいい」って思える時間が増えたはず。
とはいえ、いろんな事情でパパが夜泣き担当できない場合もあると思うから、赤ちゃんを預かってもらってママがゆっくり寝るというのが気軽にできる施設があったらいいのになぁって思うわ…。夜泣きシェルター的な。
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